静かな山中にあるW社 剛腕会長にぶっとばされてきた

伊豆の静かな山の中にある工業地帯。
そこには様々な素材、加工方法を扱う会社があります。
今回はそのなかで齢72にして覇気を増し続ける剛腕会長にぶっとばされてきました。

「そんときこいつら引き取って、会社を興そうと決めたんだよ」

W社は創業40年超、会長が興しました。
当時勤めていた会社がなくなり、同僚の失業危機を「しょうがねえ、やるか」という気持ちで立ち上げたとのこと。言葉にすると軽いですが、実際に聞くと重みがありました。
もともと親分肌の会長は子供のころから多くの破天荒なエピソードがあります。ここに書くのは刺激が強すぎるので、せひとも直接きいてみてください。

「育ててきたヤツが家庭をもって一人前になるなんて、こんなに嬉しいことはないね」

いまの工場長は高校卒業の18歳からW社で働いています。
もちろん未経験。ですが最初から熱意のある少年だったとのことです。
「少し前に家庭を持ち、ますますがんばってくれている。俺は嬉しいね。
溶接の腕もある。俺が世界一で、あいつは二番目かもしれない」
そういって嬉しそうに語る笑顔が印象的です。
いまチカラをいれているのは社長の育成。会長の娘さんでもあります。
「誰よりも現場にいて、誰よりも仕事するのが社長だ。あいつが一人前になるまで俺もがんばるよ」

「これからの時代に俺の会社がハマった。いまがイチバン忙しくて踏ん張り時だ」

自動車部品を作るW社は、このあたりでも珍しい素材の加工技術を持っています。珍しい=少量生産でしたが、W社の仕事量はいま膨大です。
変革していく業界構造で、この珍しさが主流になったのです。
「まずはちゃんと決められた数を作んなきゃならない。そこで体力をつけて若手もしっかり育てていきたい。もちろん俺が責任もって面倒みる」
年齢経験問わず、必要なのはやる気だけ。
W社について詳しく知りたい方は、㈱BRICSヒトリレーション事業部にご連絡ください!

カテゴリ: トピックス 企業紹介

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